薬剤師さんの働く場所 薬剤師さんの働く場所

クリニックモール内薬局で働く薬剤師

【クリニックモール内薬局ってどんな薬局?】


 特徴

 複数の医療機関が入の処方箋を受け付けています。
 大型病院のように医師が頻繁に変わることはなく医師との連携がしやすいです。
 クリニックモール内の全医療機関の受付時間に対応するので営業時間が
 長くなります。営業時間に合わせてシフト勤務となることが多く、
 シフト対応するため薬剤師の人数は比較的多めになります。



【仕事内容】

 業務内容
 クリニックモール内で複数の科目を受診している患者さんも多く服薬指導や健康状態の把握がしやすいです。
 入院施設がないので病院のような重篤な患者さんは来局しません。
 処方内容が安定しており、薬の在庫不足により後日お渡しとなる事はほぼありません。
 応需先の医療機関が新しい薬剤を処方する場合は、事前に医療機関より連絡が入るなど各クリニックと連携をしながら
 業務ができます。


【働き方】

 900   開店準備
 930   開店
 1230 昼休憩
 お昼の休憩は交代となります。
 2000 閉店
 最後の患者さんが来られたら閉店
 時間・曜日でのシフト勤務

特徴

各医療機関の受付時間・休診日は異なり、全医療機関の受付時間に対応することが必要となり開局時間が長くなります。
クリニック門前薬局のようにお昼の中抜け時間が設けられることは少ないです。
土曜日は医療機関に合わせて開局している薬局が多く、平日と同じ時間帯で営業となる薬局もあります。
医師会の集まりで平日休診をしているクリニックもありますが、全てのクリニックが同じ曜日にならず平日のお休みがない
薬局が多いです。 お盆・年末年始にクリニックモール全体が長期休暇となるクリニックモールもあり、
夏季・冬季休暇がこの時期に決まったやすみとなる薬局もあります。


【やりがい】

大型病院門前ほど忙しくなく、色々な科目の処方せんを扱えとても環境の良い職場だと感じています。
勉強したい科目も扱え、自分のペースで勉強ができています。
夏季や年末年始にはまとまったお休みが取れるもの魅力の一つです。


【退職理由】

勤務体制が辛くなってしまった。
時間・曜日でのシフトで勤務が複雑となります。急に予定が入った時、交代してもらう相手を見つけるのが大変でした。
長期休暇は嬉しかったのですが、休暇をずらして取得することが難しかった。

自分が勉強したい科目を応需できない。
色々な科目の処方箋を扱うが病院門前のような忙しさが無く良かったのですが、自分が勉強したい科目を処方する事が
できませんでした。
勉強したい科目がクリニックモールに入ると言われていたのですが、入らなくなってしまいました。


【求人票の見方】

紹介会社から求人の案内をもらった時に、ここをチェック!!

・処方科目をチェック
 クリニックモール内にある医療機関の科目が何科目くらいなのかそして科目が増える可能性があるのか確認して、
 自分の希望にあっているか確認しましょう。
・勤務体制の確認
 シフトでの勤務となるところが多いです。勤務体制から生活パターンをイメージして 自分に合っているかを
 しっかり見極めましょう。連休を取りたいという事も多いと思います。
 連休や有休が取りやすいかも確認しておきましょう。

面接前にこんなことも確認しておきましょう!!

・どんな方々が働いているか確認してみましょう。
 調剤薬局に実際に行ってみて外からどんな方が働いているか・働きやすそうか確認してみましょう!
1患者さんとして行ってみるのもいいですね。 本当にその薬局が良いのか確認できると安心できますね。


クリニックモール内薬局だけじゃない、他の薬局で活躍する薬剤師
門前薬局クリニック門前面薬局等についても、他ページにてお仕事をご紹介しています。
患者さんが自身に適した薬局を選択できるように、「地域連携薬局」と「専門医療機関連携薬局」がスタートしました。
これからのクリニックモール内薬局の変化についてお聞きになりたい方は薬剤師に直接相談をしてみてください。